岐阜県文化財保護協会 -郷土の文化財を守り、子どもたちに伝えましょう-

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岐阜県岐阜市藪田南5-14-12 岐阜県シンクタンク庁舎5階

海津支部

令和7年度

1 総会(6月12日 8名出席)  本年度の事業、予算案等の承認

2 現地研修会(6名参加)

高須輪中には高須と今尾に三万石の城があり、高須は幕末の四兄弟が有名である。官位高く、将軍になれる家格で歴代三人四代尾張藩主になっている。

①今回今尾城跡を巡る。初代竹腰氏は徳川義直の異父兄で家康より年寄り(付家老)にと一万石を幕府より賜った。このことで、明治の廃藩置県では今尾県が成立した。濃州三港(烏江、栗笠、船付)は尾張藩領竹腰氏の差配であり、今尾城下は蔵屋敷と言われ降盛であった。今尾出身者の中で、「売樹の碑」にある山田潤二は毎日新聞社の野球パリーグ設立者である。弟は、満州虚子といわれた俳人三溝沙美(又三)。「銀の匙」作家の中勘助、津田事件の津田左右吉等あり。

②庭田、羽沢の貝塚確認。

③円城寺の薩摩義士の墓に参る。

④海津温泉にて問題点等を話し合う。

令和6年度

今年度の計画により7月22日、会員5名にて視察研修会を実施

・三川分流碑と背割堤の桜並木  国家事業第一の碑は市内成戸の飛地にあり。背割堤は、ここより左右に木曽、長良の大河を長島に至る。工事の概要は、立ち退き3000町歩、移転1800戸、工事期間はデ・レーケの調査が明治11年より、着工は明治20年、完成は明治45年、費用は974万円であった。この時に横江川は廃川に、長良川が出来た。

・蛇池宝筺印塔(平田町蛇池)  鎌倉時代の供養塔

・春袋今尾窯跡  嘉永4年今尾藩主に招かれた近世を代表する陶器の巨匠

・東林寺と白滝(北勢町川原)川原越えにあり。境内で島津隊が集結との事。白滝の上に断層痕跡あり

・南濃町の貝塚  庭田と羽沢にあり。場所の高低差が年月の差である。

令和5年度

 海津市文化財保護協会は、県の事業にできる限り参加することとして、「福井・金沢宿泊研修会」や「講演会」「演奏会」に参加した。今後も県の事業に参加しながら、市内の文化財を大切にして、地域の活性化のために活動できればと考えている。

令和4年度

海津市文化財保護協会は、森川前会長が亡くなり、コロナ禍もあり、この数年間十分な活動ができなかった。本年度は、県の文化財保護協会の県内研修が海津市で実施された。コロナで延期されていたが三年ぶりに実施されたので、海津支部を揚げて協力した。海津歴史民俗史料館に展示されている「金廻四間門樋」、市内初の国重文「早川家住宅」、「千代保稲荷神社」、「行基寺」など、海津市が誇る文化財を地域外の方に研修していただき、大変光栄に思っている。支部においても、市内の文化財を大切にして、地域の活性化のために活用できればと考えている。

会長から海津支部へお礼の挨拶(於 行基寺)