大野支部
令和5年度
大野町文化財保存協会は、令和6年9月に創立50周年を迎える。実行委員会を立ち上げ、その記念事業の準備を進めている。記念事業として、記念式典・郷土の先人展・会報「文化財おおの」の復刻版合本の作成を行う。郷土の先人展は、大野の歩みを紹介し、郷土への愛着と誇りを育む文化財を活かした「ふるさとおおの」に一層努力を重ねたいと考えている。中でも、町民はもとより町内の小中学生の参観、県内の方々の来訪を願っている。
春の会員研修は、岡崎を訪れ、大河ドラマ館・岡崎城等見学。2月には役員研修を行う。
旧北岡田家住宅の春・秋の公開を行い、多くの方に参観していただいた。12月には、町長さんと語る会を行う。
令和4年度
本年度はようやく活動できる状況となり、会員研修を六月に実施できた。参加者は以前より少なかったが、津島市と桑名市の文化財や歴史を学ぶことができた。
令和6年度に本会設立50周年の節目を迎えるので、本年度から準備を始めることになった。記念先人展を来年2月に行うこととし、実行委委員会を組織して準備を進めている。
コロナ前まで町のイベントに便乗し、児童を対象に昔の生活体験会を行っていた。大豆を石臼でひいて「キナコ」を作ったり、打ちワラを使って「縄ない」をしたりしたが、コロナ後はどうするか、これから検討することにしている。
会報は年間2回発行している。