情報交換会
この会は、県内でそれぞれ個別に活動している文化財保護団体の方に集まってもらって、情報を交換する場を設定しているものです。目的は、各団体の活動報告や抱える問題点などを話し合う中で、団体の活性化につなげてもらい、県内の文化財保護活動を盛り上げていこうとするものです。
文化財保護団体といっても、1つのお祭りや屋台を守っている保存団体などを入れると膨大な数になるので、ここでは市町村レベルの文化財保護団体を考えています。しかし、市町村によっては文化財保護団体が設置されていないところがあります。そのような場合は、それに準ずる団体に声をかけさせていただいています。2017年度は、35団体に声をかけて、21団体の参加をいただきました。
内容は、
(1)県の文化伝承課からの講話。
(2)ワークショップによる話し合い(グループごと)。
(3)情報交換(グループの話し合いの報告)
(4)文化財の見学
などを行っています。
2015年度に始めて、次の年度からは岐阜・西濃地区と中濃・東濃・飛騨地区の2つに分けて実施しています。
2017年
1. 9月14日 中濃・東濃・飛騨地区(美濃市和紙の里会館)
ワークショップ(グループ) 和紙の里会館内での紙漉き体験
2. 12月8日 岐阜・西濃地区(神戸日吉神社)
情報交換(グループからの報告) 日吉神社の文化財の見学