巡視員会議を開催しました
2025年11月19日
令和7年11月11日(火)に岐阜県図書館多目的ホールにて、令和7年度文化財保護巡視員会議を開催しました。巡視員、市町村の文化財保護審議会委員、市町村の文化財保護担当者など67名の参加がありました。
会長挨拶のあと、県内5地区の代表の巡視員さんから、巡視の状況、市町村との繋がり、取り組み、課題などの報告がありました。日頃の巡視活動、地元や市町村の力で文化財が守られていること、安全第一で巡視活動を行っていくことを確認しました。
巡視報告のあと、県文化伝承課の鷲見課長補佐兼伝統文化係長から「岐阜県の文化財保護行政の概要」と題して、指定文化財の状況、課題、今後の文化財保護のあり方について講話があり、巡視員からの標柱や文化財管理者の割合、文化財保存活用地域計画の状況などの質問に答えていただきました。クマ等野生動物への対応、人命第一で巡視を行うことを確認しました。
第二部講演会は、岐阜県文化財エキスパートで元一乗谷朝倉氏遺跡資料館館長の吉岡泰英氏に「遺跡を整備する-私の考え方ー」と題して講演していただきました。まず、一乗谷朝倉氏遺跡の調査、修理、整備に長年取り組まれ、福井県や県外の多数の名勝や史跡の整備に取り組まれたことを伺いました。遺跡整備の手法や要点、整備手法の一つである建物復元の事例や課題について、多くのことを学ばせていただきました。遺跡整備は、遺跡が常に変化していることを前提に考え、時間をかけること、どう維持していくかも考えることなど遺跡整備の難しさも感じました。




