岐阜県文化財保護協会 -郷土の文化財を守り、子どもたちに伝えましょう-

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岐阜市中北部の文化財研修会を開催しました

2018年9月7日

平成30年度 県内文化財(岐阜市中北部の文化財を訪ねて)研修会開催

  本年度の県内研修は、岐阜地区の岐阜公園周辺と三輪・北野地区の文化財を巡る研修を計画しました。岐阜市担当の巡視員の皆様の協力を得て、岐阜公園周辺では、信長公居館跡、岐阜大仏の正法寺、道三ゆかりの常在寺、芭蕉が滞在した妙照寺を、三輪北野地区では、大智寺と各務支考の生活した獅子庵、三輪釈迦の真長寺と三輪神社を訪ねました。 研修の詳細はコチラ→秘められた文化財の数々③

期日 平成30年10月5日()

研修場所の概要

  • 信長公居館跡:終了した発掘調査の結果から信長の「おもてなし外交」について考える。
  • 正法寺:日本三大仏の一つに数えられる乾漆像の「岐阜大仏」がある。
  • 常在寺:斎藤道三ゆかりの寺。国重文の「齋藤道三像」「斎藤義龍像」がある。
  • 妙照寺:竹中半兵衛屋敷跡地に建てられた寺で、芭蕉が滞在した「芭蕉の間」がある。
  • 大智寺:800年前に天台宗の寺として建立され、戦国時代に北野城主鷲見氏により妙心寺 

派の寺として再建。庭に県指定記念物「大ヒノキ」がある。

  • 獅子庵:芭蕉十哲の一人で美濃派俳諧の始祖各務支考の住居跡。美濃派道統の石碑がある。
  • 真長寺:本尊の「釈迦如来坐像」は国指定重文。「苔の石庭」も見どころ。
  • 三輪神社:鎌倉時代に作られた山県用水の井水鎮護の神として祀られた神社。

昼食場所: かわらや(岐阜市今町4-15)TEL:058-262-1530