静岡県の文化財を訪ねる宿泊研修を行いました
2019年7月1日
本年度宿泊研修は1泊で下記のとおり、静岡県の文化財を訪ねました。研修報告書はコチラ→ 静岡研修報告書
研修場所の概要
・茶業研究センター:静岡を代表するお茶について、品種育成のほか、茶園管理の省力化のた
めの技術、製茶加工技術、病害虫の防除法の研究などを担っている施設である。
・静岡県富士山世界遺産センター:世界遺産に登録された富士山について更に深く研究すると
もに、その美と伝統を広く国の内外に知らせ、その秀麗な姿と比類のない文化的価値
とを永く守り続けることを目指して2016年に開設された施設である。
・富士山本宮浅間大社:浅間大社は、富士山の噴火を鎮めたご神徳により崇敬を集め、富士山
信仰の広まりと共に全国に祀られた1300余の浅間神社の総本宮と称されている。
・韮山反射炉:反射炉とは、金属を溶かし大砲などを鋳造するための溶解炉。幕末期に代官江
川英龍(坦庵)が手がけ、その子英敏が完成させた。国指定史跡であり、2015年に
世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」の中にも含まれている。
・三島スカイウォーク:全長400mの日本一長い歩行者専用吊り橋で、橋の上からは富士山、
駿河湾、伊豆の山並みなどを一望できる。
・山中城跡公園:山中城は、1560年代に小田原城を守る城として築かれたが、秀吉の小田原
征伐で落城した。特徴的な堀である「障子堀」「畝堀」が美しい山城跡である。
戦国末期の山城の様子が分かり、1934年に国の史跡に指定された。
・柿田川湧水群:長良川・四万十川とともに日本三大清流に数えられ、1985年に柿田川湧水群
として名水百選に選定された。国の天然記念物にも指定されている。