現代陶芸美術館研修を行いました
2019年7月23日
今年度第1回目の博物館研修は、多治見市にある「現代陶芸美術館」で行われている「近現代の美濃陶芸―古典復興からの展開―」を見学しました。東濃地方は桃山時代に志野焼や織部焼を生み出し、現代も国内外有数の陶磁器産地として知られています。この企画は、明治150年を記念して、近代以降の美濃陶芸の状況について紹介するものです。前後期の2回に分かれており、前期は明治期を中心にした展示でしたが、今回は後期で昭和期以降の古典復興に基づく多彩な展開を辿る展示が行われていました。荒川豊蔵をはじめ加藤幸兵衛(5代)、加藤土師萌、加藤孝造、鈴木藏などの作品を見学しました。
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