海津市文化財を訪ねる研修会を行いました
2022年12月20日
本年度の県内研修は、海津市内の文化財を巡る研修を計画しました。海津市の文化財担当者や本会役員の皆様の協力を得て、令和元年に国指定文化財となった早川邸、行基寺、海津市歴史民俗資料館などを訪ねました。研修報告書はコチラ→海津研修報告書
1 期日 令和4年12月6日(火)
2研修場所の概要
- 海津市歴史民俗資料館:「貝塚と古墳」「輪中と低地の農業」「高須藩」を主要テーマに、海津市の歴史や文化を紹介する資料館ですが、今回は堤防の中から発掘された輪中の排水施設である「金廻四間門樋」を中心に見学しました。
- 早川家住宅:濃尾震災のあとに建てられ地震対策がなされ、輪中の中にあるので水害対策もなされた地主の住宅。令和元年に国の重要文化財に指定されました。
- 千代保稲荷:年間250万人の参拝があり、商売繁盛、縁結び、合格祈願などのご利益があるといわれています。
- 行基寺:「隠れ城」「月見の寺」などの別名があり、寺から見る濃尾平野は絶景です。美濃高須藩藩主松平氏の菩提寺
3昼食場所: やまと新館(海津市平田町三郷2202-1)