日帰り文化財研修会(福井県嶺南地方の文化財を訪ねて)を実施しました
令和4年度日帰り研修は、昨年度コロナ禍で実施できなかった福井県嶺南地方の
文化財を訪ねる研修を再び計画しました。この地方は、古代より海の幸を都に供給し、大陸と結ぶ港としての機能を果たし、近世には北前船の寄港地として繁栄した所です。今回は、敦賀ムゼウム、気比神宮、熊川宿、明通寺などを巡りました。
1 期 日 令和4年6月28日(火)
2 日 程
関わかくさプラザ北 - 美濃中濃庁舎西(美濃IC傍) - 美濃IC = 各務原IC -
7:00 7:10
岐阜十六プラザ前 - 大垣旧ヤナゲン北 - 大垣西IC = 養老SA - 敦賀ムゼウム -
7:55 8:40 10:15~11:00
気比神宮 - (昼食) - 若狭美浜IC = 小浜IC - 明通寺 - 鯖街道 熊川宿 -
11:05~11:30 11:40~12:25 13:20~14:10 14:40~15:30
若狭上中IC =賤ヶ岳SA = 大垣西IC - 大垣旧ヤナゲン北 - 岐阜十六プラザ前 -
17:35 18:35
各務原IC = 美濃IC - 美濃中濃庁舎西(美濃IC傍)-関わかくさプラザ北側付近
19:20 19:30
※昇降場所:関、美濃、岐阜、大垣
3 研修場所の概要
人道の港 敦賀ムゼウム:敦賀港は、1920年代にポーランド孤児、1940年代に「命のビザ」を携えたユダヤ難民が上陸した日本で唯一の港。当時の建物を復元した資料館「人道の港 敦賀ムゼウム」では、孤児と難民の歴史、彼らに手を差し伸べた人々そして敦賀のまちの人たちの様子を後世に伝えている。
気比神宮:越前一の宮で北陸道総鎮守とも称される古社で、木造の大鳥居は、厳島神社、奈良春日大社と並ぶ日本三大木造大鳥居のひとつとして、国の重文に指定されている。
明通寺:小浜市内の深山幽谷の地にひっそりとたたずむ山寺で、国宝指定の本堂・三重塔をはじめ、重文の仏像など数多くの文化財を擁する古刹である。
鯖街道 熊川宿:若狭の鯖など海の幸を京都まで運ぶ鯖街道に発達した宿場町で、国の重伝建地区に指定され、「若狭鯖街道・熊川宿」として日本遺産の第一号に選出されている。
4 経費 8,000円
昼食 塩荘すずかけ亭(TEL 0770-25-2081)