令和６年１１月４日に、旧垂井町役場跡地にできたワイワイプラザ垂井のワイワイホールにて、垂井町文化財保護協会創立５０周年記念式典が開催されました。府中鳳鳴社の雅楽のオープニング演奏で始まり、式典では古川会長から、垂井町文化財保護協会の設立の経緯、歩み、機関誌の発行や７地区での研修会の活動などについて挨拶がありました。当協会の馬渕会長も来賓として挨拶されました。式典のあとは、岐阜女子大学講師の岡田吉孝先生から「垂井（相川水系）の大太鼓踊り」と題して記念講演がありました。大太鼓踊りの分布や意味、大太鼓踊りの形態や上演の次第や演目など、詳しく知ることができました。その後、子どもたちを中心とした宮代大太鼓踊りと表佐大太鼓踊りの実演がありました。講演の内容と実演が重なり、とても興味深く見せてもらいました。宮代と表佐の大太鼓踊りの協演は初めてだったようで貴重な体験でした。