岐阜県文化財保護協会 -郷土の文化財を守り、子どもたちに伝えましょう-

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垂井支部

令和5年度

 今年度の計画は、すべて実施済み又は実施予定。

 研修部会は、メインの事業である視察研修を11月25日に実施した。松並木・国府跡・国分尼寺跡・合戦陣跡など、垂井町と共通の史跡を有する豊川市・新城市を訪ね、文化財保護・保存・活用の参考とした。

 機関誌部会は、機関誌『垂井の文化財』の筆者と語る会「壬申の乱と栗原の伝説」を、11月15日に実施した。今年度の機関誌第48集は、3月発行予定。この他、一年前から開始した勉強会は第5回まで終了。順調に消化している計画に対して、参加人数をいかに増加させるかが今後の課題。また、青少年の文化財保護意識の育成として、歴史教室等の取り組みを開始しているが、各地区への広がりと定例化が課題。一歩一歩進めていきたい。

 

 

令和4年度

 研修部会は、壬申の乱1350年として大津研修を企画したが、コロナ禍を考慮し考慮し地元のゆかりの地の現地研修に変更して実施した。                                

 機関誌部会は、機関誌『垂井の文化財』第46集の筆者と語る会を開催した。毎年、選定したテーマに対し、誌面だけでは言い尽くせない箇所を対話により理解を深めている。

 12月からは、新たに「垂井の歴史を語る勉強会」を定期的に開催していく予定。第1回テーマは「垂井曳山祭禮諸色仕上帳」。青少年の文化財保護意識の育成は、町内の地区ごとに取り組みが異なる。事例として、府中地区では小・中学校で地元の歴史講座を実施した。学校教育の場への参画は、課題として取り組んでいきたい。